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防災イベント

 長和町には各自治会(町内会)ごとに防災組織が作られていて防災グッズを備えたりしています。美し松自治会でも防災組織が一応あります。
ただ、町内会員が6 世帯ほどしかなく、10名ちょっとの自治会です。
大雨や土砂崩れなどで別荘地が孤立したなどを想定して、備えていますが、別荘地の特徴としてシーズンオフの平日などは別荘地に20 人から3 0人ほどしかいませんが、G Wなどには3 00 人近い人が滞在します。その為、非常食や水などの備蓄をどこまでするかが問題になります。また、災害時にどこに誰が何人居るのかが分からない可能性があります。
 
 美し松別荘地はここ数年代替わりが進み、新しいオーナーが増えました。あまり交流がなく、馴染みのない方も増えました。夏の「美し松祭り」は終了しましたが、新たな交流の場が必要な時代になたかなとも感じます。
 美し松では昨年1 2 月火災があり、別荘が1軒全焼しました。3年前にも1軒全焼し、ちょっと火事が続いている感があります。
 そこで、一番別荘の方が集まるGWに、消防署員に来ていただき、消火栓の使い方の講習と災害時の炊き出しの練習を兼ねた、防災イベントを開催しました。

2023年防災イベント



転売するなら、しなければならないこと
  美し松ではオーナーの高齢化で手放す別荘が増えました。
 ご覧の方の中にも10年近く放って置いた別荘を手放そうか、思案中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 皆さんなんとか売りたいと思いながらも
どうしたらいいのかわからない。
中身もこのままもらってくれないかしら。
1000万円位で売れないかしら。
などなど
そんな相談をお受けすることが多くなりました。

 ではどうしたらいいでしょうか?
① 解体、更地にして町に返す。
② ただでもいいから、このまま誰かもらって。
③ リフォーム・リノベーションして買ってもらう。
 どれを選んだらいいでしょう。
①は200万円の出費
②は0円
③は初め100万~300万円かかりますが200万円から400万円のバックがあり、プラスになります。そのうえ、思い入れのある私の別荘が、また蘇って誰かに使ってもらえます。

 ちょっと買う側の身になってみてください。
 家の中には古い家電、いらない服、カビ臭い布団、庭は草ボウボウ、屋根には草が生え、外壁は塗装が剥がれカビが生えている。
「安くしておくからそれ処分して!」と言われてもそれでは誰も買ってくれません。

 まずは自分が見て売るのが惜しくなるような、きれい!こんな別荘なら使ってみたい!と思うような姿にすることです。

 写真の物件は、家の中のものをすべて処分し、庭の倒木を片づけ、庭木を剪定、草刈をし落ちている枝を集め片づけ、DIYで屋根と外壁を塗替えました。約70万円の費用がかかりましたが、これで、「売れる商品」になったと思います。
その他物件によったら、トイレやお風呂のリフォーム、壁紙や畳の取替が必要になる場合があります。

 いずれにせよ、まず売るなら手を入れ「売れる商品」にすることが必要です。
 そのうえで500万円で売るのか1000万円で売るのかだと思います。
美し松別荘地の場合は500~800万円くらいが売れ筋です。
なお、解体する場合はこの物件でも200万円くらいはかかると思ってください。
 
中身を処分しそうじをしました。

 → 
倒木で庭が埋もれています。               きれいになり庭が広くなりました。
  → 
塗装が剥がれ、屋根には葉も積もっています。      塗替えをし、家が明るくなりました。
 2018年にも、転売のためにリノベーションした物件があります。

 しばらく塗替えをしていいなかったので、だいぶカビが生えてしまったログキャビンでしたが、中の私物を処分、庭を整備、外壁の塗替えやベランダ・テラスの作成、内部もトイレの水洗化やガス給湯器・ガス台・テレビを新品に変えるなど200万円ほどの予算でリノベーションしました。
 見違えるほどきれいになったと思います。
 コロナ後の2023年、1軒当たりのリフォーム代は350~400万円くらいで行っています。
 最近の実例は
ペンシオーネ美し松 トピックス (utukusimatu.com)
をご覧ください。
  → 

今日は女子会
 4月9日、今日は永住者の組織、美し松自治会(町内会)とほとんどこちらにいる別荘住民の女性の方々が、女子会のいちご狩りにお出かけ。
 高齢の方の参加はありませんでしたが、ここの皆さんはみなさん仲がいいので楽しい春の遠足です。

 美し松別荘オーナーのみなさん!こんな交流会も行われています。お気軽にお声をおかけください。

恒例 春のカンカラウォーク

 恒例 春の一斉ゴミ拾いです。
 雪が融けまだ草の生えないこの時期が一番ゴミ拾いに適した時期であることから、毎年 永住者によるこの行事は行われています。
 数年前から長和町の町民ボランティア清掃の日に合わせて開催しています。

開催日時 4/17(日) AM9:00~12:00 美し松管理事務所前集合

 道路わきへのカンやペットボトルの投棄が多いですが、業者や別荘住民によるものと思われる住宅リフォームの廃材などもあります。
 美し松別荘地の周囲は水質保全地域でもありますので、ごみの不法投棄はやめてもらいたいものです。
 
2012年の時のカンカラウォーク






別荘塗替え

 美し松の別荘も築20年を過ぎ、手入れが必要なところも多く目につきます。
 外壁が木製の所も多いので、10年をめどに塗替えなどのメンテナンスが必要ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。それでも30年近くたつと塗装は剥げ、カビや苔が生え、キツツキに穴を開けられとかなり痛みが目立つようになります。
 そんなKさん宅も先日塗替えや屋根のメンテナンス、庭の草刈りなどが行われました。

 
雨風にあたるところは塗装が剥げ易い
 
安全に足場をかけ
 
コンゾランとキシラデコールで塗替え

 
西日の当たる面は木の外壁が傷み易く
 

 
釘の浮いている事が多く
 
 
補修をしながらの塗替え 
 
キツツキに穴を開けられべニアがふけて剥がれてしまった
 
穴はトタンで塞ぎ
 
キツツキの穴もただ塞ぐのではなく
 
ちょっと遊んでみました

美し松の別荘も多くが築20年を過ぎ、利用率が下がったり転売も増えています。いらしたときに傷んだ我が家、大きくなり過ぎた木々、草ボーボーの庭を見ると何となく足が遠のくのではないでしょうか。
 転売する場合でも不動産屋さんはいくらで売れるか考え、売れる商品にするために手入れをします。家は見た目などで300万円にも1000万円にもなります。
 100万円かけてトイレや外壁・庭木を手入れをすると300万円くらい売値が上がるように感じます。

 使うにしても、売るにしてもお手入れをしておいた方が笑顔になりそうです。



AEDを設置しました

   美し松別荘地も永住者が増え、また高齢化が進んできました。自治会でも自分たちの生活をどうやって守っていくか、皆でどう助け合って生活するかをいろいろ話合っています。
 人間いつ事故が起こるか分かりません。朝急に倒れるかもしれません。救急車が来るまで30分かかる美し松ですから、そんな時どう対処すればいいか。だいたいご夫婦2人で暮らしていますから、一人が倒れたとき相方があわてずご近所の方に連絡して応援を頼める体制作りと自治会費でAEDを購入誰でも使えるシステムを作ることを決めました。
 AEDは現在2つあり、1つは管理事務所、1つはA-23石原邸の工房内に設置してあります。
 別荘の方でももし急にAEDが必要なことが起こりましたら、昼間でしたら管理事務所、夜や管理事務所に連絡がつかない場合は、石原邸(0268-69-2445)にご連絡ください。
基本的にはご自分で取りに行くことになりますが、届けていただく状況もあると思います。ご自分の区画の番号とオーナーのお名前をはっきりとお伝えください。



スタバと原発と美し松

スタバの評判が良い。コーヒーを飲むだけならドトールでも、マクドナルドでも、ファーストキッチンでも、ミスタードーナッツでも飲める。でも、一人の時間に浸ったり、人と話をするならスタバだという。お店の雰囲気・照明・音楽・バリスタの気配りなど独得のものであふれ、そのトータルの「スタバ体験」「スタバらしさ」に対してコーヒーが高くてもお金を払うのだという。

 美し松では26年前、国道152号線沿い今の下水処理場に姫木平のゴミ焼却炉が作られたとき、美し松別荘住民の反対運動が起こりました。その時オーナーたちの気持ちは、私たちが買ったのは1区画だけれど、買ったのは美し松全体の都会にない自然環境の良さであり、重金属が煙とともに放出され、千曲川の水源近くの河川への影響などを考えると、何のためにここを買ったのか泣きたくなる。というものでした。

 夏の涼しさ、満天の空、水の湧くところどこにでもいるヒメボタル、カモシカやヤマネなど天然記念物の住む森、この夏、山の頂上のB地区の方のワンちゃんが行方不明になり、4日後に見つかって良かったと喜ぶずっと下のA地区のオーナーがいる、顔が見える人間関係など、美し松の「良さ」「らしさ」を思うと、このゴミ焼却炉は「そぐわない」ものということでした。


ゴミ処理場の件を説明する美し松通信1986年夏号


 それから26年ここ数年初期のオーナーから転売でオーナーが代わったところが増えてきました。そして、最近聞く不満「防犯カメラ設置の看板」「無機質な都会的な塀、門扉、建造物」「中古の別荘を買ってまだ利用もしていないうちから庭の樹齢100年近いクルミの木を邪魔だから切ろうとする」どれも自分の区画のことでルールに違反しているわけもなければ人にとやかく言われる筋合いのものではありません。都会で言えば全く問題ありません。昔からログキャビンのオーナーが「なんでこんな都会の団地にあるような家を建てるんだ」とか「なんでこんな色の建物を建てるんだ」という声はありました。「らしさ」は人によって違います。でもそれらが美し松「らしさ」を考えると「そぐわない」と考えるオーナーもいるのです。この夏姫木平や美し松の一部のオーナーから今年は暑いという声を聞きました。私はその方たちの別荘が木を切って建物に直接太陽が降り注いでいるように感じました。車山のペンションで木を伐り窓から絶景の景色を見られるようにした反面、西日が射し、クーラーなしではお客様を迎えられないというところがあります。

 森は間伐しなければ隣の木と根が絡み保水能力が落ちます。でも切り過ぎればやはり保水能力が落ちます。ブランシュたかやまスキー場は林野庁から山の70%以上の森林を残すことが条件で借りています。逆に言えば70%以上木が残っていないと山として危険ということです。

 区画の80%くらい木を切ったオーナーがいますが、10区画や20区画でしたら問題ありませんが、450区画みんながそんなことをしたら、急斜面のB地区では土砂崩れ、下のA地区では庭が水浸し湿原になってしまうと思います。

私がオーナーになるとき契約書には

●自主建蔽率20%以下

●塀を作るな

●鉄筋コンクリート作りはダメ

●1区画2棟はダメ

●区画の分割はダメ

とありました。町の設定した「らしさ」を保つ最低限のルールだったと思います。

 外からのシカの侵入を防ぐ防護ネット、ペンシオーネにもある中の犬を出さないように柵を作ったドッグラン、どちらもやはり壁です。本当は「そぐわない」と思っている方もいると思います。ゴメンナサイ!

 

 みなさん自分の区画をよくしようと木を切ったり、何かを建てたり作ったりしています。それは一見なんの問題もありません。でも同じように、良かれとして作った原発も事が起こると200㎞も先の人々にも迷惑をかけ日本に「そぐわない」ものになってしまいました。何気なくしていることが「らしさ」を失う「そぐわないもの」になっていないだろうか?そんな配慮も必要なのではないでしょうか。

 オーナーのみなさんの「美し松らしさ」は微妙に違います。しかし都会にない自然ややすらぎなど気にいった要素は一緒だと思います。でもこの涼しさや動植物や治安は勝手に保てるのではありません。一人一人の気配りで保てるのです。

 木の根が絡み合うほど間伐をしない、涼しさを失うほどの木の切り過ぎ、リスや鳥や昆虫が悲しむ樹齢60年を超える広葉樹の伐採、何となく自然にマッチしない建造物、なにかするときの基準にこんなことをしたら「らしさ」に「そぐわない」かなというのも入れていただけたらと思っています。私も行動基準の一つとして心がけます。


こんなフェンスはいかがですか?


道路からはフェンスがよく見えません。

作業がしやすく隙間も明けて。
でもしっかりガード
 

 前の項目でシカ除けの柵について触れました。大事な植物がシカに食べれられしまうショックはよく分かります。そのために敷地の周りにシカ除けネットを張り巡らす。最近よく見かける光景です。
 でも、同じ家でも区画によって違うように、同じネットを張るでも区画によってずいぶんと違いを感じます。

 有合せの材料でとにかくシカが入らないようにと言う方やいろいろ材料を探して丈夫なものを作ろうという方、はたまた景観を考え出来るだけ目立たないように作る方・・・


 私は別荘地に塀や柵はあまり良いものではないと考えます。この広さや解放感が取柄だと思うからです。でもシカ除けの柵は必要です。そこでやはり、シカ除けになり、かつ目立たない柵を作っている方法を皆さんに知っていただき、柵を作るならこんな方法もあるよということを分かっていただきたいと思います


ここはA-265 Iさん邸です。

 

私も早くから知っていれば・・・

ぜひ参考になさってください。



美し松自治会花壇作り

 美し松別荘地永住者で構成される自治会は、昨年から美し松入り口と松戸林間駐車場前の区画看板周辺の環境美化に取り組んでいます。

 2011年は6/10、看板前に丸太を組んだ花壇を製作、自治会員の他、別荘オーナーなど20数名で花植えと草刈作業が行われました。

 自治会の費用の中から毎年少しづつ美化に予算を計上、皆さんの参加で活動して行きます。



素敵な庭のお宅です。


A-182 飯田邸

A-195 祢津邸

 ガーデニングがブームになっていますが、美し松別荘地内でもお庭をバラなど色とりどりの花でいっぱいにし、楽しんでいるお宅が大変増えました。

 今回はその一部を紹介します。
 永住している方もいらっしゃいますが、別荘でもこれだけの手入れが出来るというのが驚きです。
 A-195の祢津さんは100種類以上のバラを奥様お一人で管理していて、7月上旬満開のバラ園になっていました。。

 皆さんも、まずは庭の中で残す山野草をどこかへ隔離、カラマツを切って日当たりを良くし、下草を刈りご自宅の庭の特徴をつかみ、イメージを膨らませてください。
 ご紹介した庭は訪れると参考になるところが多いと思います。

 皆さんもぜひ美し松での別荘ライフ、ガーデニングで楽しんでみてください。


A-197 安藤邸

A-264 廣江邸



元気の源 ダッタンそばっておいしいの?

 ダッタンそばをご存知でしょうか?
 中央アジアダッタン地方の原産で、ダッタンソバ茶などそのまま食べるというよりはお茶などで有名です。

 このダッタンそばは苦そばと言われ強い苦味が特徴です。普通のそばと比べると「ルチン」が100倍多く含まれていると言われ、これが苦味の原因のようです。ただ、この「ルチン」はポリフェノールの一種で抗活性酸素材、毛細血管を強化し血圧を下げるなど生活習慣病の予防・老化防止に効果があると言われています。

 長和町では「信州霧山ダッタンソバ生産者組合」が組織され、北海道から取り寄せたダッタンそばを栽培しています。
 ようやく生産も本格化し、町内そば屋5店舗ほどで商品化もされています。

 NHKなどテレビでも取り上げられ、反応はなかなか。町興しとしての手応えも大いにあると、皆さん熱気に満ちています。
 こちらにいらしたら、一度ご賞味ください。
 ちょっと苦味がありますが、「良薬は口に苦し」です。

 キャラクターは鷹山・黒曜石体験ミュージアムの学芸員 大竹幸恵さんのデザインです。

ダッタンそばキャラクター
キリヤマ君とルチンちゃん

十割ダッタンそばのソバ打ち


何だこいつ?ヤマネ!

 国の天然記念物で動く宝石と言われる“ヤマネ”。冬眠鼠とも書かれ、美し松でも別荘のふとんの中で丸くなって寝ていたなんていうこともよく聞きます。

 ペンシオーネでも毎年1~2回は見る機会がありますが、09年は7/16に煙突を通って家の中に入ってきました。(写真下)

 写真上の08年に屋根の上で見た子より一回り大きく、同じ子でしたら確かに一年で一回り大きくなッたかなと言う感じです。

 この後09/8/18にも、09/9/20にも別の子が入ってきて、お客様にも見ていただけました。
 冬には庭に足跡がありましたが、近くでうろちょろしているんですね。

 2010年は6/27夜にオーナー室に入ってきて、サッカーW杯「ドイツvsイングランド戦」を見に来ていました。
 
屋根の上のヤマネ


すごいぞ!北原天文台

 長和町大門在住、北原石材店のご主人北原勇次氏をご存知でしょうか?

 12年前に3000万円をかけて40㎝の反射望遠鏡を備えた天文台を手作りし、天文写真を撮り始めました。
 当時は観光協会の仕事にもお手伝いいただき、エコーバレースキー場で星空観察会の講師を務めていただいたりしました。

 現在はお撮りになった天体写真が多くの天文雑誌で賞を取ったり、NASAの公式HPに載るなど、国際的にも評価の高いアマチュア天文写真家です。

 初めは美し松のあるズミの峰の頂上に天文台を作ろうとして許可が下りず断念した経緯もあるなど、美し松にも縁のある方です。
 北原天文台のHPはこちらです。
 ご覧になってみて下さい。


急な病気ケガには依田窪病院

 いまさら何をと言う方がいるかもしれませんが、美し松では病院も消防署も遠いので、いざと言うときはちょっと大変です。
 動かしてはいけない病気・ケガでなかったら、病気・ケガしたときはすぐにご自分たちで病院に連れて行った方が早いです。そんなときにまず行くのが長和町・上田市組合立依田窪病院です。

 田舎の地域医療病院ですが、なかなかどうしてハード・ソフトともに意外と優れものです。詳しい情報は上の青字をクリックしてHPをご覧ください。
 別荘ライフに欠かせない頼りになる病院です。

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